現在、箱根登山鉄道全線運転再開を記念して、通常ではほぼ小田原～箱根湯本で折り返し運転を行っている1000形「レーティッシュカラー」のうち、1059Fこと、1059×4が、1254Fこと、1254×6と併結し、特別に小田急線全線で運転されています。 今日は平日E36運用に充当されました。
【赤い1000形特別運転】小田急1000形1059×4+1254×6 成城学園前通過
快速急行3012ﾚとして成城学園前を高速で通過。地下に轟音が響き渡る。
【赤い1000形特別運転】1254×6+1059×4 登戸到着
快速急行3001ﾚとして登戸に到着。そろりそろりと入線。
町田駅に到着した1059×4。
一人ぼっちの1059×4も、この1か月間だけは、仲間と手をつなぎ、一緒に都心へ。
【赤い1000形特別運転】1254×6+1059×4 秦野到着
急行1239ﾚとして秦野に到着。隣には今日から営業運転を開始した5053×10が。
急行1230ﾚとして新百合ヶ丘に到着。1255×6が出迎える。
リニューアル車の1063×4が登場。我も入れてくれと言わんばかりの3本並び。
どこか1059×4も幸せそう。
普段「各駅停車 箱根湯本」「各駅停車 小田原」「各駅停車 本厚木」しか表示しないこの表示器。レーティッシュカラーのボディは確かに「急行 新宿」と表示していました。
【赤い1000形特別運転】1059×4+1254×6 新百合ヶ丘発車
【赤い1000形特別運転】1254×6+1059×4 新百合ヶ丘到着
折返し、快速急行3533ﾚとして再び湘南へ。
相模大野では急行新松田行と接続。
湘南の駅を走破してく。「大和」「湘南台」の駅名と「赤い電車」の共演は、往年の相鉄旧7000系を思わせてくれるものがありました。
藤沢に到着した3533ﾚ。今回ばかりは、「氷河急行」カラーも「湘南の赤」に見えます。
いつもの「青い小田急」につながる「異国風カラーの小田急」は「湘南レッドな小田急」でした。
湘南の空の下には「湘南レッド」の電車が「快速急行 新宿」表示で止まっていました。
ワイドドア車を出迎える1059×4。「湘南」と書かれた看板がここが普段彼らが顔を合わせる小田原駅ではないことを如実に示す。
【赤い1000形特別運転】小田急1000形1059×4+1254×6 藤沢発車
お見送り。さようなら。また箱根で会える日まで。
