2021年12月31日をもって、小田急グループ高速バス部門再編のため、「小田急シティバス」と「小田急箱根高速バス」が「小田急箱根高速バス」を存続会社としたうえで合併し、「小田急ハイウェイバス」となります。
これにより、経営基盤強化などを図るそうです。
小田急シティバスは、小田急バスからの高速バス路線移管の受け皿、および若林営業所一部路線運行委託を目的に、小田急バスの全額出資で設立された会社でした。
しかも、小田急バスは小田急電鉄が分社化したのではなく、元をたどれば武蔵野乗合自動車で、国際興業系列だったときもあるそうです。
一方、小田急箱根高速バスは箱根方面の高速バス運行のため、小田急電鉄の高速バス部門として設立され、一時は小田急箱根ホールディングス(旧箱根登山鉄道)系列でしたが、現在は小田急電鉄の子会社です。
要するに、小田急シティバスは小田急電鉄の孫会社で、親会社の小田急バスは元をたどると別会社だった、小田急箱根高速バスは小田急電鉄の子会社と言う少々ややこしい関係でしたが、小田急ハイウェイバスとなるのを機に、小田急電鉄の子会社となります。
東京・新宿~西条・広島線「ニューブリーズ号」を担当する2013年式の小田急シティバス46号車(世田谷)。
スーパーハイデッカーセレガ+緑の組み合わせは当時初だったそうです。
にしても世田谷ナンバーが41で、局番はNo.46とかややこしいのでなんとかしてもらえませんかねw
東京駅で、京成カラーの関東鉄道バスと一緒に。
「小田急シティバス」表記とももうすぐお別れ。
定期券の都合で東京駅にしかお見送りが行けないのが残念なところ。この「犬マーク」は小田急ハイウェイバスになっても残ってくれるのでしょうか。
この犬のマークは、「忠実と清潔」を表しているそうです。
横浜駅に到着した5172号車(御殿場)。羽田線は飛行機マークが付いている。
この会社とももうすぐお別れ。
新会社になってもお元気で。