駅メモ!と呼ばれるゲームには、「でんこ」という鉄道車両をモチーフにしたかわいらしいキャラクターが活躍し、駅を集めながら「思い出を集めていく」というストーリーが展開されています。
そのゲームの中には。E235系0番台をモチーフにした「品川めぐる」と呼ばれるキャラクターが存在します。
https://dic.pixiv.net/a/%E5%93%81%E5%B7%9D%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B
詳しい紹介は上のサイトに譲ることにしますが、SNSや動画配信など「現代っ子」らしい姿を見せてくれます。
半年前にE235系に統一され、「面白みが無くなった」と思う山手線。
いやいや、実はE231系もいますよ。というと、大半の方は「あなたは何を言ってるんだい?」と思われるでしょう。
あれ?この車両、前後2両と断面が微妙に・・・・。と思ったあなたは大正解。
彼女の名前は「サハE235形4600番台」。2010年の山手線ホームドア設置関連で投入された、サハE231形4600番台からの改造編入車なのです。
改造元のサハE231形4600番台。
この1両のせいで「編成美が乱れる」という方も少なくないかもしれませんが、きっとE231系500番台は娘のE235系が心配で、新宿で顔を合わせるだけでは足りず、中間車を置いていってくれたのかなと考えることがあります。
しかし、トウ04・05編成に組み込まれているサハE235形500番台(工期の都合で急遽製造が決定した)と、山手線減便が絡んだ結果、サハE231形4600番台の中に、8年程度で生涯を終えることになった車両が出てしまったのが不憫でなりません。
サハE235形500番台を組み込んだトウ04・05編成には、僅か数年の生涯でこの世を去ったサハE231形4600番台4両の分もしっかり頑張ってもらいたい限りです。