長らくの間下新田駅近くの高崎支社総合訓練センター構内に疎開留置されていた、川越車両センター所属の209系ハエ(カワ)63編成ですが、本日、両毛・東北・武蔵野・中央本線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車のためと思われます。
牽引機は、EF64 1030でした。
編成札は、ラストランに合わせて作成された特製のものが残されていました。
方向幕は、クハ208-3003の前面以外全て抜き取られ、パンタグラフは撤去(昨年の疎開時から)され、車番や帯は一部色褪せ、変わり果てた姿になってのラストランでした。
1996年2月~2019年1月までの約23年間・並びに1年近い疎開留置、お疲れ様でした。
発車のお見送りは時間の都合上、できませんでしたが、最期を記録できただけでもよしとします。