相鉄に乗っていると、ごくまれに黄色い電車を見ることがあります。
鉄道に興味がない方も一度は驚いた経験があるとは思います。
実はその黄色い電車の正体は、「相鉄版ドクターイエロー」ともいえる車両です。
本名を「モヤ700形」といい、月に一度、相鉄全線を走行し、安全な運行を陰で支えています。
ダイヤは非公表のため、会えると幸運が訪れるとされています。
横浜駅に滑り込むモヤ700形。
見るからに物々しいオーラを放つ機器群。架線やレールの状態を調べたりする機器や、救援用のジャッキもあります。
この車両は元々中間車だった車両に運転台をつけたため、ちょっとのっぺりした顔。
星川を通過するモヤ700形。
天王町の高架を駆け上がるモヤ700形。
あれ、この顔どこかで見たことあるような?と思った方は鋭い。
実はモヤ700形の正体は、先日引退した「旧7000系」で、旧7000系を改造した車両です。
もちろん、先日開業した「羽沢横浜国大」駅にも乗り入れているそうですよ。
12/16(月) モヤ700 架線検測
— most fanの写真 (@tokakamo) 2019年12月16日
羽沢横浜国大にて pic.twitter.com/y9QHaOyxsJ
最後に、動画を貼り付けてお別れにしようと思います。
なお、モヤ700形の走行日について、現場に問い合わせるなどの行為はおやめください。