明らかに近代的なブラックフェイス、一部はVVVFインバータ制御。
でも、「7751」の番号が示すように、彼も「7000系」の一員なのです。
所謂「新7000系」と呼ばれる彼らは、最初の2編成こそ、旧7000系と同様の抵抗制御でしたが、後期製造分からは、VVVFインバータ制御となりました。
彼らは「7050系」「7000系50番台」とも呼ばれました。
元祖相鉄の量産VVVF車、7751×10。5+5の分割編成です。7713、7715F(編成組み換えが頻繁に発生しており、8両だったり10両だったりしたため、この2編成のみ「○○F」表記としています)も当初は6+4の分割編成でした(分割編成にしていた理由は諸説あり)。
7753×10からは、相鉄初の10両貫通編成となり、編成定員向上に貢献しました。
最近の定期検査で、2枚目のようにシングルアーム形パンタグラフに。
7754×10。正直言って、新7000系の中で元祖貫通編成の7753×10や、クロスシート試験車の7755×10に挟まれているせいで「地味」な印象を受けます。
7755×10。現在は唯一の菱形パンタグラフ、クロスシート試験車ということで、人気の編成。